僕がフリーランスになるまでにしたことの備忘録 05
【仕事に必要な設備を買い揃える】
次に僕が買い揃えた仕事をする上で必要な設備を紹介します。
とはいえいきなりあれこれ買うのも経済的に無理なので初期装備は最低限に抑えるよう心がけました。僕が購入した設備がコチラです。
仕事に必要な設備
- iMac(27inch) ¥491,260
- Adobe Creative Cloud アカウント ¥72,336/年
- MORISAWA PASSPORT ONE ¥55,000/年
- Canon TR9530(複合機) ¥39,930
- やよいの青色申告オンライン 初年度¥0・翌年から¥8,800/年
- レンタルサーバ ¥38,940/3年
- キングジム レザフェスデスクマット ¥4,367
- Apple純正テンキー付き有線キーボード(二昔くらい前のキーボードを中古で購入) ¥2,700
かつてない怒涛の出費ラッシュに鼻血が吹出しそうになりましたよ。でもこれらが無いと仕事にならないので仕方ありません。
とはいえ、デザイナーは本当に少ない開業費で始められるので、退職前にお金を貯めておけば問題なく捻出できるレベルです。Macが突出して高額なだけですね笑。小売や飲食を始めようとすると店舗借りて仕入れして内装や設備や備品と、とんでもない額かかりますもんね・・・。
デザイナーはほぼMacを購入すると思いますが、どんなMacを買ったらいいのかかなり悩みました。会社に在籍してた時は10年以上前のMac Proを使っていたのでとりあえずそのスペックと参照して時代に合ったものを選ぼうと思いました。
候補はズバリ高スペックiMacか最低スペックのiMac Proかの2択でした。Mac Proのようなモンスターマシンは僕には不要です。あれのスペックをフルで発揮させて仕事してる人がいたら見学させて欲しいくらいです。
正直iMac Proのスペースグレーには異常なほど惹かれましたが「見た目だけで決めてはいけない」という強い信念の元踏みとどまりました。そう、僕にはそんな贅沢できるお金はないのです。身の丈に合った最低限のものを買うべきです。
そんな葛藤の末、僕の買ったiMacがコレです。
もうほぼスペックも値段もMac Proと変わりません。
もちろん最初は控えめでした。次第にあれもこれもと妥協できずに気づいたら結果これになってしましました。あと数万円出せばiMac Proが買えてしまいます。なぜこんなことになったのか説明(言い訳)しますね。
まず画面はRetina5Kの27inchの一択です。家電量販店で比較しましたが21.5inchは小さいです。買う意味がわかりません。
CPUとメモリとグラフィックボードはストレス無く動画を作るにはこれくらいは必要だと思いますが、YouTube動画レベルならこんなに必要ないです。
問題がストレージです。iMacはHDDとSSDを組み合わせたFusion Driveなるものを標準採用しています。SSDの高速性とHDDの大容量を兼ね備えたストレージとのふれ込みですが、実際は数年でモッサリしちゃうそうです。システムやよく使うものをSSDにそれ以外をHDDに分別して保存するという一見賢そうなFusion Driveですが、1TBのHDDに対してSSDは32GB程度だそうです。少なっ!
なので、多少お金を出してでもSSD 1TBにして外付けで大容量HDDをつけたほうがいいと思います。そうすることでHDDへのファイル保存は普通ですが本体起動、アプリケーションの起動が本当に早くなります。
キーボードは「CAPSが左下にあって邪魔」「テンキーが無い」という理由でフリマアプリで昔のキーボード中古で買いました。Appleはキー配列コロコロ変えすぎですよね。コマンド・オプション・シフトの位置・大きさはホントいじらないで欲しいです。
長々書いてしまいましたが、一番の商売道具であり相棒であるMacには多少お金かけてでもこだわっていいのかなと思います。
次は仕事を受けたりするのに必要なツールを作っていきます。