僕がフリーランスになるまでにしたことの備忘録 08

【開業の挨拶を送る】

さぁ一端に開業したことをお世話になった方や大切な人、周りの人に報告しましょう。

実際、どれくらいの人にどんな文章をどうやって送るかは人それぞれだと思います。手紙を書いて送るもよし、メールでもLINEやtwitterなどのSNSで報告するでもいいでしょう。ちなみに僕はほぼメールとLINEでした。住所がわからない人がほとんどですし、今の時代それでもいいかなと。開業の報告とお世話になった人へのお礼の気持ちが伝わればいいんだと思います。

では具体的にどんなことを書けばいいんでしょう。検索すればテンプレなんかがたくさん出てきますが、概ねそれに沿って書けばいいと思います。職種・業界などの違いはあれど最低限マナーが守られていれば大丈夫です。一応例文を出しておきます。

件名:開業のご挨拶


株式会社○○○○(相手の会社)
○○○○(相手の名前)様

株式会社○○○在職中、お世話になりましたオレンヂ太郎です。

暖かくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて私事ではございますが、この度大阪で○○○○の業務を行う○○○○○○を○月○日に開業いたしました。

これまで学んだ経験を活かし、微力ながらも全力を傾注していく所存です。

行き届かない点も多々あるかと思いますが、これからもご指導、ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ、開業のご挨拶を申し上げます。

○○○○○○
住所〒000―0000
大阪府大阪市○○区○○0-00-00
000-0000-0000(電話)
o-taro@○○○○○○.com(URL)
https://www.○○○○○○.com(URL)

こんな感じで、「ご挨拶」+「いつどこで何の仕事を始めたのか」をうまく組み合わせて報告しましょう。挨拶部分なんかはここまで堅くならなくても自分のひととなりが滲み出る様な柔らかい文章でもいいと思います。要は「いつになくきちんとしてるな」が伝わればいいのです笑。

重要なのはあくまで「開業の挨拶」ですので営業めいたことは避けるべきということです。開業して「さぁ仕事取らなきゃ!」という気持ちはわかりますが、届いた相手から見たらやっぱり不快ですよね。送った大切な相手とこれからも良好な関係を続けていくためにも余計なことは書かず「今後とも変わらぬお付き合いを」「これからもご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます」などの言葉を添えて文章を締めくくりましょう。

さぁ、次は「屋号付き銀行口座」を開設していきます。

▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎「屋号付き銀行口座の開設」へ

最新の記事へ